2011年 05月 01日
在京二日 |
今回は窯の火も入ったまま、それに次の静岡個展の制作もありで、一泊だけの東京でした。
新幹線で東京駅降り立った途端、「暗い・・・」
やはり東電のお膝元、西の地域とは節電に関する温度差がありました。
しかし慣れてしまえば、いままでいかに無駄に明るかったかと思うようになる。
ただ、足の不自由なお年寄りなど、エスカレーターがかなりの確立で停止しているので、不便を強いられていると思いますね。。
それら以外は、ほぼいつもの東京そして銀座でした。(外国人観光客はめっきりでしたが)
作品展も友人からギャラリーのお客さんまで、たくさんの方がいらしてくださいました。
今回は、あまり色数を増やさず、「うつわのかたち」で見せたかったので、全体的にはスッキリした印象になりました。
透明のうつわも『日々』さんではいままでほとんど発表していませんでしたが、色の中にあると反対に目立つのかもしれません。
真っ先に無くなっていきました。
遠くは名古屋、関西方面からのお客さんともお話が出来て、これも何かのご縁ですね。いずれまたお会いできると思い、楽しみです。
☆『日々』ホームページもご覧ください。http://www.epoca-the-shop.com/nichinichi/news/
☆友人のブログにも綺麗な写真のせてもらいました!http://easteregg.blog51.fc2.com/blog-entry-2002.html
話題といえば、やはり地震のことがほとんどで。
東北が余りに大きな被災状況であるため、首都圏の事はメディアではそれほど話題になりませんが、物が壊れたりした方もかなり多かったようです。
生の声を聞いて以前よりリアルに感じました。
器のギャラリーだけに、そんな話しも多かった中、「割れちゃったから、またあの作家さんのコレがほしい」という声に、自分の事ではないけれど、少しの幸せを感じつつ。
ものづくりの幸せとはこんな事なんでしょう。
それは原点に繋がってゆくのです。
by azz-yuki
| 2011-05-01 15:03
| 展覧会