正月以来だろうか、岐阜に3日間滞在の2日目である。
正確には昨日は名古屋に行っていたのだが、父親が名古屋の某デパートで働いていたため、よく週末には赤い名鉄電車に乗って連れてってもらったのを思い出す。(今はJRで行きますが)
いま名古屋はある意味熱いですよね、河村市長の事なんかで。
ベタな名古屋弁丸出しの到底政治家とは思えない風貌。わたしは嫌いじゃないですけど。
昨日行った名古屋のギャラリーのオーナー曰く、「女性には人気ないですよ~!」ということらしい。
分かる気もするが、あのなんともなごや~な感じが高感度なわけで、地方は地方の色を「ダサい」で片付けないで前面に押し出せばいいと思います。
「なにがイカンのだ~」って感じで。
へんに東京っぽくとか欧米っぽくしてる(つもり)のがいちばんかっこ悪いです。
話しを岐阜にもどして、この田舎町にこのバス!?

名古屋ならまだしも、この人口40万規模の街に連結バスが登場するようだ。
ちょっとかっっこいいな、とか思ってしまったが・・
はっきりいっていらんでしょう。
ヨーロッパの大都市の行った時によく見たが、またもや薄っぺらな都市信仰というか・・・
市営バスをなくし、市電を剥ぎ取って、無意味に超高層なビル建てて失敗し、次にやることが、コレ??(他にもいろいろあるけど、馬鹿らしくて書かない)
何かが間違ってるぞ、岐阜市&岐阜市長!
生まれ育った街だけに、「らしさ」を平気で排除して、いらんモノを税金で建てたり買ったりしてるこの状況に怒りを覚えるわけです。
次は街のど真ん中にドンキホーテが出来るらしいです。
悲しいかな、ますますにわか東京近郊都市化がすすむ味気ない街になりそうです。
でもこんな風に残念に思ってる私のような人間は極極少数派なんです。わかります。
そこがまた悲しいのですけど。
でも最近は若い人たちがこつこつと素敵なカフェ・レストランやショップをオープンさせています。
そして幅広い年齢層に支持されている、岐阜のモーニング文化はいまだにスゴイですし!(名古屋にも全然負けてません!)
すこしでもそんな地元のチカラになろうと、明日は岐阜市の新たなお店のインテリアに関しての打ち合わせです。