2012年 03月 27日
天使がおりたった「杜」 -開催まで- |
杜のたからさがしを終えて・・・

あの夢のような現実は、はや一週間前の出来事になろうとしている。
直後に個展もあり、余韻にひたる間もなく、今ようやく振り返る事にする。
すべてが穏やかに、幸せに過ぎていった3月20日春分の日。
すべて今までのいろいろが報われた、あたたかな日。
すべてこの地に訪れた人々が笑顔になった、いとおしい時間。
すべての人と交流できたわけではないけれど、立場や関わりに関係なく、来村している皆が通じあえている気がしたあの日………。
とにかく、ヘムスロイド村にたくさんの天使が舞い降りたのだ!
ここに「杜のたからさがし」に関わって頂いたすべての人に感謝と御礼を申し上げます!
そしてご来場くださった、避難移住されている皆様、楽しんでいただけましたでしょうか。
県内外の興味をもって来て頂いた皆様、この場、あの日あの時を共有できた事を委員一同とても嬉しく思っています。
重ねて感謝と御礼申し上げます。
ありがとうございました!!
始まりは昨年の大震災、原発事故から一週間後、ひとりのものづくりに電話をかけた。
彼のショップに出向き、そこでもうひとりのクリエーターがこの企てに賛同してくれました。
そして義援金集めを主な目的としたイベントを、彼が所属するギャラリーショップオーナーのご理解で、近江八幡にて開催する事ができたのです。http://azzyuki.exblog.jp/16175379/
「ものづくりにできること」というこのチャリティーイベントを終えた後、この一度では終らせたくない!という気持ちに駆られ、震災から一年後になにができるのだろう?
と、前回参加頂いた作家、それに関わるお店のオーナーや友人などが自然と集まって実行委員となり、各自がそのおもいを少しずつ積み上げては崩し、また積み上げてと、議論を重ねていきました。
そして原点となった近江八幡で、福島でギャラリーをしている方と話す機会にめぐり合い、「こちらに避難している方たちに楽しんでもらうイベントをしてみては?」というヒントを頂きました。
そこからまた長い議論が交わされ、この杜(もり)のある工芸村ならではのイベントはないものか…避難や移住してきた方が楽しめるには?実行委員でいつも深夜になるまで、アイデアを出しあいました。
その後、年越しをむかえた僕らに、新たな力となって支えて頂いたお二人が登場します。
それは滋賀県避難者の会のお二人でした。
今までは実際こちらへ避難してきた方のお話しを聞く事もできず、なかば想像しながらの議論であった部分が、二人のお話、お力添えにより、やるべき事が鮮明にリアルになっていきました。
最終段階、煮詰まったり、つまずいたりしながらもどうにかこうにかモノコトが具体化したのが開催から2ヶ月前くらいでしょうか。
いちばん気をもんだ近江バスの件も解決できてDMが出来上がったのが丁度1ヶ月前でした。
やはり具体的な媒体が出来上がると皆の意識も登りつめていきます!
委員以外の出店者さんや準備段階からのボランティアさんの協力も大いにいただきながら、事が進んでいきました。
最後のひと月はいろんな思いや事柄が錯綜して、代表でいることにもちょっとしんどくなり被害妄想めいた思いをもったりもしたもの。
…今思えば、いとおしい懐かしい日々ですが。
開催までの想いでした。今回はこれまで!

あの夢のような現実は、はや一週間前の出来事になろうとしている。
直後に個展もあり、余韻にひたる間もなく、今ようやく振り返る事にする。
すべてが穏やかに、幸せに過ぎていった3月20日春分の日。
すべて今までのいろいろが報われた、あたたかな日。
すべてこの地に訪れた人々が笑顔になった、いとおしい時間。
すべての人と交流できたわけではないけれど、立場や関わりに関係なく、来村している皆が通じあえている気がしたあの日………。
とにかく、ヘムスロイド村にたくさんの天使が舞い降りたのだ!
ここに「杜のたからさがし」に関わって頂いたすべての人に感謝と御礼を申し上げます!
そしてご来場くださった、避難移住されている皆様、楽しんでいただけましたでしょうか。
県内外の興味をもって来て頂いた皆様、この場、あの日あの時を共有できた事を委員一同とても嬉しく思っています。
重ねて感謝と御礼申し上げます。
ありがとうございました!!
始まりは昨年の大震災、原発事故から一週間後、ひとりのものづくりに電話をかけた。
彼のショップに出向き、そこでもうひとりのクリエーターがこの企てに賛同してくれました。
そして義援金集めを主な目的としたイベントを、彼が所属するギャラリーショップオーナーのご理解で、近江八幡にて開催する事ができたのです。http://azzyuki.exblog.jp/16175379/
「ものづくりにできること」というこのチャリティーイベントを終えた後、この一度では終らせたくない!という気持ちに駆られ、震災から一年後になにができるのだろう?
と、前回参加頂いた作家、それに関わるお店のオーナーや友人などが自然と集まって実行委員となり、各自がそのおもいを少しずつ積み上げては崩し、また積み上げてと、議論を重ねていきました。
そして原点となった近江八幡で、福島でギャラリーをしている方と話す機会にめぐり合い、「こちらに避難している方たちに楽しんでもらうイベントをしてみては?」というヒントを頂きました。
そこからまた長い議論が交わされ、この杜(もり)のある工芸村ならではのイベントはないものか…避難や移住してきた方が楽しめるには?実行委員でいつも深夜になるまで、アイデアを出しあいました。
その後、年越しをむかえた僕らに、新たな力となって支えて頂いたお二人が登場します。
それは滋賀県避難者の会のお二人でした。
今までは実際こちらへ避難してきた方のお話しを聞く事もできず、なかば想像しながらの議論であった部分が、二人のお話、お力添えにより、やるべき事が鮮明にリアルになっていきました。
最終段階、煮詰まったり、つまずいたりしながらもどうにかこうにかモノコトが具体化したのが開催から2ヶ月前くらいでしょうか。
いちばん気をもんだ近江バスの件も解決できてDMが出来上がったのが丁度1ヶ月前でした。
やはり具体的な媒体が出来上がると皆の意識も登りつめていきます!
委員以外の出店者さんや準備段階からのボランティアさんの協力も大いにいただきながら、事が進んでいきました。
最後のひと月はいろんな思いや事柄が錯綜して、代表でいることにもちょっとしんどくなり被害妄想めいた思いをもったりもしたもの。
…今思えば、いとおしい懐かしい日々ですが。
開催までの想いでした。今回はこれまで!
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by azz-yuki
| 2012-03-27 01:25
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